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酸素発生器ではどのようにして高濃度酸素が作られるのか? |
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弊社で取り扱っている酸素発生器では室内の空気をコンプレッサーで圧縮し、 吸着筒で空気中の大部分の窒素を吸着分離し、高濃度酸素を取り出しています。 |
※空気は窒素約8割に対し、酸素約2割(理論的には酸素濃度100%とされる)でできています。 |
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ランニングコストは? |
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基本的には室内の空気を高濃度酸素に変えるので、ランニングコストは電気代のみとなります。 (特にフィルター等を使用しているわけではないので、交換などの必要はありません。) |
ただし、窒素吸着剤(ゼオライト)は約1万~1万5千時間で交換の必要があり、その際の費用は約10万円(税込)程度です。(2022.8現在) |
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1万~1万5千時間の使用で供給できる酸素量は? |
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供給する酸素濃度により酸素量も変わってきますが、酸素濃度約90%での酸素発生量は簡単には以下の通りです。 |
例)3.0リットル/分 ⇒ 酸素濃度約90%で1万時間の使用時 3.0リットル×60分 ⇒ 180リットル/時間 180リットル×1万時間 = 180万リットル(酸素濃度約90%) |
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使用上の注意点は? |
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酸素は高い発火性の可燃気体です。酸素発生器、高濃度酸素を取り扱う場合には必ず火気の有無を確認し、異常乾燥による静電気にご注意ください。 |