アルタスICUシステム Fシリーズ

アルタスICUシステム Fシリーズ

altas

 

アルタスICUシステム Fシリーズ

アルタスはチラー(水冷)方式を採用

オールシーズンの高濃度酸素治療を可能にしました。

アルタス21CUステーションは冷房動作の多い夏場でも空気が静かに循環するため、従来の空冷式では実現できなかったオールシーズンの高濃度酸素治療を可能にしました。
温度管理にケージ外部へのエア回路を使用しないので感染の危険性が極めて低いのも特徴です。

チラー(循環水冷)方式だからできる7つの安心設計

  1. オールシーズン安定した高濃度酸素治療が可能
  2. 冷暖房共に風圧が少なく患畜へのストレス減少
  3. ケージ内は埃が立ちにくくクリーンで大変静か
  4. ケージ内外感染の可能性を減少させた安心設計
  5. 自然空気口を設けてあるため停電の時でも安心
  6. 空冷式に比べ消費電力を大幅低減する省エネ型
  7. 高酸素25~40%治療が毎分1ケージ2㍑と低消費

心肺疾患はもちろんの事、麻酔後、急患時の酸素治療にも効果的です。これから課題となる老齢ペット治療の効果向上にも大きな力を発揮します。

 

アナログへの徹底したこだわり

ー太陽電子のICUは簡単設定、充実機能で降雨濃度酸素治療をサポートー

太陽電子のアルタス2ICUステーションは指定ツマミの位置を見れば設定温度湿度酸素濃度が一目で分るので、複数人数で使用してもミスが発生しにくく安心です。

ALTAS ICU SYSTEM 12L-F 型

自動制御機能

  • 温度調節
    ・・・指定温度にツマミをセットするだけで自動調節
  • 湿度管理
    ・・・湿度が60%以上になると冷房が働き自動除湿
  • 酸素管理
    ・・・指定濃度にツマミをセットするだけで自動制御

ALTAS ICU SYSTEM 12L-F 型

タッチパネルには200ワットサービスコンセント付き。
主電源スイッチのON・OFFに関係なく使用可能です。

クーラーフィルター

前面にクーラーフィルター扉があるので、掃除がラクにできます。また扉はサービス取っ手付きなので、点滴ハンガーを取り付ける事も出来て非常に便利です。

独立した床ヒーターシステム専用パネル

各ケージに上部コントロールパネルから独立した専用パネルで操作が可能な床ヒーターシステムを装備。冷房時の体温保存や冬期格子ドア使用時の暖房にとても役立ちます。

ALTAS ICU SYSTEM 12L-F 型 

多彩なセイフティ機能

  • 酸欠18%アラーム音、酸素過剰45%アラーム音
  • 開放丸穴による自然ガス交換
  • 酸欠18%、酸素過剰45%の自動換気システム
  • 殺菌灯とチタン触媒による協力な消毒消臭
  • HAPAフィルターによる吸気・排気システム(オプション)

オートシャッター付き仕切板差込口

仕切版差込口はオートシャッター付きですので、1ケージとしてご使用いただく際にも高濃度酸素の排出を防ぎます。

用途に合わせて使い分けが出来るケージ下段

仕切板を使えば2ケージ別々に、仕切板を外せば大型ペット用の1ケージとして誤使用いただけます。また下段Lケージ(メインICU室)Rケージ(サブICU室)は上部コントールパネル②内<ケージ動作切替えパネル>で簡単にスイッチ操作出来ます。1ケージのみ使う場合にはRケージ(サブICU室)のみを使用することが可能です。

ALTAS ICU SYSTEM 12L-F 型

酸素供給について

  • 医療用酸素供給はアウトレット1口が必要です。
  • 酸素発生器を使う場合はケージ寸法より3~5/ℓをご用意下さい。

 

ALTAS ICU SYSTEM 8L-FV 型

ALTAS ICU SYSTEM 8L-FV 型
準備中

 

ALTAS ICU SYSTEM 12L-F 型

ALTAS ICU SYSTEM 12L-F 型
図面

 

ALTAS ICU SYSTEM 14L-F型

ALTAS ICU SYSTEM 14L-F型
ALTAS ICU SYSTEM 14L-F型_図面

 

ALTAS ICU SYSTEM 16L-F4型

ALTAS ICU SYSTEM 16L-F4型
準備中

 

ALTAS ICU SYSTEM 16L-F5型

ALTAS ICU SYSTEM 16L-F5型
準備中

 

ICUシステム設置の周辺(インフラ)設備について

ICU設置例図

(1)電源供給。単相100ボルト接地付3P.専用ブレーカー20アンペア設置が望ましい。

(2)酸素供給栓。標準K型アウトレット(通称川重タイプ)

(3)ICU用冷凍器排熱処理。夏期の使用時に、冷房能力によっては室内温度を上昇させます。出来ればICU排熱口の天上部へ換気扇を設置することをお勧めします。アルタス12L-F型には冷凍器と連動する専用コンセントが設けられています。

(4)除湿排水。通常はICUフレーム下部のタンクで処理しますが、床に専用の排水口を設けホースで流すことも出来ます。

 

 

高濃度酸素治療での酸素濃縮器と医療用酸素の上手な利用法

ICU取扱図

(1)標準型

医療用酸素(規格0.4~0.45MPa調圧)を主に使用し酸素濃度設定を例えば30%の場合、ケージ内の酸素濃度が30%に達するまで注入、指定地で供給をストップし酸素の消費により約28.5%に低下すると再び注入しますので無駄遣いはありません又、酸素流量計(フローメーター)のレベルを最大値に設定すれば指定濃度への到達タイムが短縮し、酸素の消費量は自動濃度コントロール付ですので特に増えません。

 

(2)医療用酸素と酸素濃縮器のスイッチ切り替え併用システム

酸素濃縮器(規格0.05MPa調圧)は、機器の種類が多く主流はゼオライトによる窒素吸着タイプの3~5ℓ毎分 酸素純度95%前後の人用在宅治療機器の利用がほとんどです。アルタスICUで使用は図を参照してください。

注意事項

  1. 酸素の出力圧が低いのでチューブは出来るだけ短くして抵抗少なくします。
  2. フローメーターは濃縮器の出力圧に対しかなり抵抗があり流量が若干少なめになります。
  3. アルタスICUの酸素濃度は自動制御式ですから設定値になると酸素の補給回路が閉じます。医療用酸素では問題はありませんが、酸素濃縮器の種類によっては、チューブのカニューラ折れと判断しアラーム音がなります。対策は可能ですが濃縮器は薬事法により改造は禁止されており本体外部で対応します。

イ、オートマチックに酸素回路を電磁弁で外部へ切替えて放出する機構。
  ICUの製造時に組み込む 価額 ¥80,000(税込)より

ロ、イ、の機構に2のロス対策として流量計のバイパス回路を取り付ける。スイッチで医療酸素と酸素濃縮器を切り替え選別利用出来ます。
  ICUの製造時に組み込む 価額 ¥120,000(税込)より

※ICU納品後に現地での加工取り付けは大変費用が掛かりますのでご注意ください。

 

(3)医療用酸素と酸素濃縮器の併用を全自動化したシステム。

両方の酸素回路をケージ内の濃度測定値でコントロールしますので、大変経済的です。

  1. 酸素の主供給源には濃縮器で、ケージ内酸素濃度がドアの開閉等で低下したときに酸素のトリクルチャージ(注ぎたし補充)をします。
  2. 高濃度酸素治療のためケージ内濃度を急速アップが必要な場合には、ICU動作と同時に医療用酸素のフラッシング注入を始めます。設定濃度値の手前で濃縮器への切替えは自動です。
    ICUの製造時に組込む後加工不可 ¥180,000(税込)より

 

アルタス2 ICUステーションの仕様・規格

品名 アルタス2 ICUステーション
製品サイズ 8L-F:840mm×1760mm×750mm
12L-F:1260mm×1760mm×720mm
14L-F:1470mm×1760mm×720mm
16L-F4:1680mm×1760mm×720mm
16L-F5:1680mm×1760mm×720mm
加温方式 ステンレス電熱ヒーター
冷房方式 チラー(水冷)方式
温度・湿度・酸素濃度調節 温度:ツマミ指定による自動制御方式。調節範囲15~40℃(精度±1.5℃)
湿度:60%以上全自動除湿方式(ユーザーによる変更可能)
酸素濃度:ツマミ指定による自動制御方式。調節範囲25~40%
換気機能(安全対策) 開放丸穴による自然ガス交換酸欠などの緊急時、ファンによる強制外気導入システム。
アラーム機能 酸欠、18%、酸素過剰45%時
セイフティ機能 殺菌灯とチタン触媒による強力な消毒脱臭
オプション機能 HPAフィルターによる吸気及び排気システム
電源・電圧 AC100V50/60Hz(設置付3P)
消費電力 冷房システム450w/h(3ユニット使用時)
暖房システム600w/h(3ユニットは使用時)

※S型(各ケージ内部の天上に空調ユニットが露出取付されているタイプ)12Lサイズのみ制作。
※改良のため予告なしに変更する場合がありますので、予めご了承ください。
※各数値は標準値です。実数値は若干異なることがあります。

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